きょは、岡山県訪問看護ステーション連絡協議会様主催の『就労環境改善の取り組み』という研修の講師をさせて頂きました。
県下の訪問看護ステーションで管理業務をされている看護師の方が主な対象で、第6次医療法改正にも盛り込まれた勤務環境の改善に、組織のリーダーとしてどのように取り組んでいくのかというのが主なテーマです。
実は私、このご依頼を頂くまで訪問看護という分野についてあまり存じ上げなかったのですが、実際に携わっていらっしゃる皆さんの熱い思いを直接伺うことで、その働きがいや奥深さをを知ることができました。
主に病院勤務経験との比較が多かったように見受けられましたが、「訪問看護ならではの仕事のやりがい」として具体的に挙げられた意見は、次のようなものでした。
・患者さんやそのご家族の満足度をダイレクトに高めることができる
・患者さんやそのご家族との一体感が得られる
・患者さんにこちらが癒されることが度々ある
・共に働くスタッフ同士で得られる共感や学びの機会が多い
・患者さんやそのご家族の”待っていてくれている感”が伝わってきて嬉しい
・業務全体をマネージメントしている感覚が得られ充実感がある
・勤務形態に柔軟性がある
・患者さんやその家族と本音のつきあいができる
などなど、たくさんの意見が挙がり、新しい意見が出るたびに「そうそう…」という多くの頷きが会場内に生まれていました。
もっとそのあたりの認知度が高まれば、訪問看護という分野を目指して看護師という職業を選択されるという方もたくさん現れてくるのではないかと思ったりしました。
在宅医療へのニーズの高まりと共に、その担い手の中心となる訪問看護師の皆さんへの期待も益々高まってくることと思います。
私も応援してます!
さて、以前も岡山の研修の帰りに買った岡山名物黄ニラばら寿司…前回は写真を撮る前に食べてしまうという痛恨のミスを犯し、画像をアップできなかったのですが、今日は忘れず撮りました!
でも肝心の黄ニラが錦糸卵の色と被って見えにくいのですが、手前のしめじの向かって右隣です。