スクラム

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私は基本的に医療機関を対象にお仕事をさせて頂いているのですが、とあるご縁で1年程前からIT関連の企業でも、時々お仕事をさせて頂いています。
デジタルマーケティング領域のプロジェクトのプロデュースやマネジメントを行っているその企業の方に先日お薦め頂いたのが、タイトルにある『スクラム―仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術-』Jeff Sutherland(著)という本です。
IT産業の現場でより速く、確実に、効果的にソフトウエア開発を進めるためのスクラムという手法の解説を中心とした内容なのですが、業種や分野を問わず、目標を達成するための仕組み作りや、チームとなって仕事を進めていく上でのコミュニケーションやメンバーの主体性や自律性を引き出す有益なヒントが満載で、即一軍入り(殿堂入りかも…)を果たしました。
このスクラムの元々の考案者の一人である一橋大学の野中名誉教授が本書の解説を書かれており、その文中に以下のForbes.comのコラムニストの引用がありました。
「…スクラムはマネジメントにコペルニクス的転回、パラダイムシフトをもたらす、と強調している。さらに、スクラムはマネジメントにおける最大の発見であり、マネジメントのノーベル賞があるなら、スクラムこそその第一候補だとまで言っている。…」
ここまで書かれては、マネジメントに関わるお仕事をされている方は読まずにはいられないですよね(笑)
確かに、文中にはスクラム導入により、400%の生産性向上や株価の急上昇といった成功事例も登場します。
しかし、先述のIT企業の方に伺ったところ、日本の企業での導入事例はそんなに多くはないとのこと…確かに現実的に難しい面も多々ありそうだなというのは、私にも想像できます…手法そのものというよりも、風土とか文化といった組織の体質的な面で。
医療機関においても似たようことはあると思いますが、私としては、部分的にでも導入できそうなところから取り入れて、いつかこのスクラム手法に則ったプロジェクトマネジメントを病院やクリニックでも行ってみたいと思いました。

さて、冒頭と文末の写真ですが、いつも通っているヨガスタジオの周辺もすっかりクリスマスムードになっていました…今年も残すところ、1ヶ月と少々ですね。

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